- ケーススタディ
Licher醸造所がCerta Sineポンプで酵母回収時間を1週間あたり最大7時間短縮
Certa Sineポンプ1台で遠心ポンプ2台を代替し、効率向上とエネルギー使用量削減を実現
Certa Sineポンプ1台で遠心ポンプ2台を代替し、効率向上とエネルギー使用量削減を実現

Licher醸造所は、遠心ポンプ2台をMasoSine Certa Sine®ポンプ1台に置き換え、酵母回収時間を1週間あたり6~7時間短縮しました。
Certa Compact 300ポンプは、従来2台の遠心ポンプで行っていた作業を1台でこなし、製造プロセスの迅速化とエネルギー消費量の削減を実現しました。
このCerta Sineポンプは、ドイツのフランクフルト近郊にあるLicher醸造所で、リッヒャービールとベネディクティナービールの醸造に使用されています。このポンプは、6~10基の発酵タンクから酵母を酵母貯蔵タンクまたは廃棄物処理システムへ移送します。
Certaポンプは、強力な吸込力で高粘度の酵母液を約100メートル移送すると同時に、低せん断で酵母にやさしいサインポンプ技術により、酵母の生存率を維持します。
以前は、2台の遠心ポンプで高粘度の酵母液を移送するのに8〜10時間かかっていました。Certaポンプの場合、同じ作業がわずか2~3時間で済みます。
Certaポンプは、乾燥固形分含有率12~22%の酵母液を20~40 hL/hの流量で移送します。

Licher醸造所のマスターブルワー、Sascha Kläs氏は次のように述べています。「高粘度の下面発酵酵母と低粘度の上面発酵酵母のどちらにも同じように対応できることが、私たちにとって重要です。また、温度など、他のプロセスパラメータに応じてポンプ速度を柔軟に制御することもできます」
「Certaポンプの優れた吸込力により、非常に長い配管ラインでも高粘度の酵母液を効率的に移送できます」
「以前使用していた遠心ポンプでは、配管ラインが長いタンクの場合、流れを確保するためだけに移動式の補助(ブースター)ポンプが必要でした。Certaポンプなら、補助ポンプなしでもこの作業を難なくこなせます」
「Certaポンプの導入以来、プロセスを大幅に効率化することができました。酵母をより速く回収できるため、回収プロセス全体をはるかに迅速かつ効率的に完了できます」
「また、安定した移送条件を維持できるため、自動化も可能になります」
「総合的に見て、この新しいポンプにより、プロセスの所要時間と工数の両方を削減できます」

「Certaポンプの導入以来、プロセスを大幅に効率化することができました。酵母をより速く回収できるため、回収プロセス全体をはるかに迅速かつ効率的に完了できます」
ドイツ有数の醸造所グループBitburger Brewery Group傘下のLicher醸造所にとって、Certaポンプが一定の流量を維持できることも重要です。正確な流量を維持できない場合は、システムに追加のポンプを設置し、作業者が監視する必要があります。安定した流量を維持することで、酵母回収作業の中断を防ぎ、手動操作の必要性を減らすことができます。
初期評価期間には、Licher醸造所で酵母の死細胞数が10~20%減少し、発酵に要する時間も短縮されました。
Watson-Marlowドイツ拠点で食品・飲料およびクリーンプロセス担当のセールスエンジニアを務めるLars Lux氏は、次のように述べています。「CertaポンプがLicher醸造所の酵母回収プロセスにもたらした効果の大きさには目を見張るものがあります」
「以前はこの作業に固定式遠心ポンプ1台と移動式ポンプ1台を同時に使用する必要がありましたが、今ではCertaポンプ1台だけで対応できます」
「Certaポンプはさらに、Licher醸造所の酵母回収プロセスを6~7時間短縮するとともに、消費電力の削減と酵母の品質向上にも貢献しています」


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