- ケーススタディ
大手薬品サプライヤーが薬液注入の信頼性向上とメンテナンス負担軽減にQdos®薬液計量ポンプを標準採用
Qdosポンプが世界中の薬品サプライヤーの顧客に、高精度で薬液漏れのない注入を実現
Qdosポンプが世界中の薬品サプライヤーの顧客に、高精度で薬液漏れのない注入を実現

水処理ソリューションを提供する世界的な大手薬品サプライヤーは、Qdos®薬液計量ポンプをポッドやスキッドに組み込むことで、世界中の顧客拠点で信頼性の高い薬液注入を実現し、予定外で負担の大きいメンテナンス作業を回避しています。
同社は、幅広い水処理用薬品と供給システムを提供し、顧客のニーズに合わせたアプローチにより、コストを最小限に抑えながら、ダウンタイムの削減と信頼性の最大化を図り、プロセスを最大限の効率で運用できるよう支援しています。
多くの水処理用途では、連続的で信頼性の高い薬液注入が求められますが、従来のポンプ技術ではメンテナンスの負担が増え、潜在的な障害箇所が生じる可能性があります。同社はQdosポンプをポッドやスキッドに組み込むことで、顧客が薬液注入作業を簡素化し、メンテナンス作業を減らし、プロセスの信頼性を高められるよう支援しています。
Qdosは、シンプルで設置が容易なうえ、メンテナンスの手間も少ないことから、米国、カナダ、コロンビア、イタリア、フランス、フィンランドをはじめとする各国で、同社の顧客による採用が進んでいます。
Qdos薬液計量ポンプでは、ダイヤフラムポンプやスクリューポンプで使用される多くの補助部品が不要です。メンテナンスは簡単で、ポンプヘッドは工具を使わずにわずか数分で交換できます。
カナダでは、同社が複数の用途で、定着剤(エマルジョンポリマー)を極めて低い流量で計量するためにQdos 20 PUポンプを採用しています。これらの用途では、迅速に導入できる密閉型ポンプスキッドが求められていました。エマルジョンポリマーは、多くのポンプで使用されている一般的なエラストマーチューブを劣化させ、早期故障を引き起こす可能性があります。
この薬品サプライヤーの事業開発マネージャーは次のように述べています。「当社がQdosポンプを採用している最大の理由は、過酷な環境や遠隔地の用途でも、薬品を完全に封じ込めた状態で、高精度かつ信頼性の高い薬液注入を行えることです」
「Qdos 20は信頼性が高く、安定した性能を発揮し、20~70mL/minという低流量でも高精度で薬液を注入できる優れたポンプです。また、Qdosはフォークリフトを使わずに現場まで容易に搬入できるため、物流面での取り扱いが容易で、お客様の負担も抑えられます」
「多様なポンプヘッドとポンプサイズを取り揃えているため、幅広い条件に対応できます。導入にあたって確認が必要な技術要件は、プロセス圧力、使用する薬液、流量範囲だけです」
Qdosポンプの精密な制御により、泡がチャンバーからあふれ出すのを防ぎ、清掃にかかる時間とコストを削減できます。流量をきめ細かく調整できるため、同社の顧客は、チャンバーへの他の戻り液に応じて泡を適切に制御でき、安全上の重大なリスクも解消できます。

Qdos薬液計量ポンプを備えたスキッドは、カナダのブリティッシュコロンビア州にある紙パルプ工場で、ポリエピアミンなど、より粘度の高い薬品を15~125 mL/minの流量で注入する用途にも使用されています。
同薬品サプライヤーのセールスアカウントマネージャーは次のように述べています。「ピストンポンプでは、調整ネジが徐々に緩んで薬液供給の制御が非常に難しくなったり、薬液の温度が下がるとポンプが詰まったりする問題が頻繁に発生していました。Qdosは両方の問題を解決しました。トート容器から薬液を供給し、容器の交換時に配管を外す必要がある用途でも、Qdosならエアロックを解消できます。一方、ダイアフラムポンプでは、こうした場合にほぼ必ず問題が発生していました」
「私は多くの拠点でさまざまな薬液用ポンプを使用しているため、他の業務に集中できるよう、メンテナンスの負担が少ないことが非常に重要です。他社製の計量ポンプでは、エア抜きバルブからの漏れによって、トート容器1本分の薬液がすべて流出したことがあります。小さなプラスチック部品が原因で5,000ドルもの損害が発生しましたが、Qdosなら薬液を内部に封じ込めることができます」
「ピストンポンプによる薬液制御の深刻な問題が、パルプ工場の後工程に重大な影響を及ぼしたことがあります。Qdosにより、きめ細かな制御が可能になり、最終的には流量に基づく制御を確立することができました」
「厳しい使用環境にもかかわらず、Qdosポンプは紙パルプ工場への導入から1年が経過した現在も、まったく問題なく稼働しています。冬には室内が非常に冷え込み、薬液がゲル化し始めることがよくあります。そのため、他のポンプでは問題が発生していました」

「製紙業界のお客様にとって、サイズ処理は極めて重要です。薬液の注入が止まれば、生産も止まります。だからこそ、信頼性が高く、操作がシンプルで、メンテナンスや校正も容易なQdosポンプは、サイズ剤の注入に欠かせない存在です」
フランスでは、同社がさまざまな顧客システムにQdosポンプを導入しており、特に紙パルプ分野では、ASA(アルケニル無水コハク酸)やAKD(アルキルケテンダイマー)を使用するサイズ処理用途で実績を上げています。Qdosポンプは、1時間あたり5~60リットルの流量でASAとAKDを注入します。
ASA乳化システムでは、エンドユーザーが操作とメンテナンスの容易さを重視したことから、同社はダイアフラムポンプをQdosに置き換えました。
フランスの同薬品サプライヤーのセールスエンジニアは、次のように述べています。「製紙業界のお客様にとって、サイズ処理は極めて重要です。薬液の注入が止まれば、生産も止まります。だからこそ、信頼性が高く、操作がシンプルで、メンテナンスや校正も容易なQdosポンプは、サイズ剤の注入に欠かせない存在です」
「また、AKDがエマルジョンであるため、低せん断で送液でき、高粘度の薬液にも対応できるQdosポンプを選定しました。流量の安定性、無脈動、ASA注入スキッドのPLCへの接続性も要件でしたが、Qdosはそのすべてを満たしていました。また、Qdosポンプは、薬液が堆積しやすい逆止弁やダイアフラムなどの部品を使用するダイアフラムポンプに比べ、薬液の堆積による影響を受けにくいという特長があります」
この大手薬品サプライヤーがQdosポンプを採用する理由:
化学ベンダーによるエンドユーザー拠点での信頼できる運用維持を確実にする、正確で低メンテナンスのペリスタルティックポンプ
プロセス最適化のための高精度で多目的のケミカルポンプ
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現場スタッフ数の減少、予知保全へのニーズ、モジュール式薬液注入システムの普及が、Qdosペリスタルティック式薬液計量ポンプの導入を後押ししている理由をご紹介します。
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