• ケーススタディ

Qdos薬液計量ポンプが高精度な添加剤注入により、Cementos Patriotaの生産量向上に貢献

コロンビアのセメントメーカーは、Qdosポンプ導入後、生産量を8/thから12t/hへ向上

qdos 30

コロンビアを拠点とするセメントメーカーのCementos Patriotaは、Qdos 30 Universal+薬液計量ポンプの導入後、生産量を大幅に増やしました。
 
この改善は、Qdosペリスタルティックポンプによって粉砕助剤をより高精度に注入できるようになったことによるもので、最終製品の品質安定性と品質向上につながっています。

ボヤカ県ソガモソに拠点を置くCementos Patriotaは、Icontec認証のNTC 121規格に準拠した汎用水硬性セメント(ポルトランドセメント)を主に生産しています。同社は、環境への影響を最小限に抑えるプロセスを重視した持続可能な開発モデルを推進し、ボヤカ地域社会への貢献にも取り組んでいます。

ダイヤフラムポンプの課題

Cementos Patriotaでは、粉砕工場において、添加剤注入の制御精度を高めることでセメント製品の品質向上を図るという課題を抱えていました。

以前、この工場ではダイアフラムポンプを使用していましたが、運用面でいくつかの課題を抱えていました。

  • 不安定な注入: ダイヤフラム内に空気が溜まることで、プロセスが停止
  • 制御性の不足: 機器が制御室システムと連携しておらず、監視が困難
  • 使用量のばらつき: 在庫管理が行われておらず、添加剤使用量が月ごとに変動
  • 生産への影響: 注入精度の低さにより、セメント強度の低下や在庫の不均衡が発生

qdos 30 universal pump

「Qdosポンプの導入により、添加剤注入を安定化でき、粉砕工程が改善され、生産量も向上しました。また、メンテナンスは最小限で済み、操作も大幅に簡素化されました」

Cementos Patriota生産エンジニア。

より高精度な定量注入

Cementos Patriotaは、以下の特長を評価し、Qdos 30 Universal+注入ポンプを導入しました。

  • 粉砕ラインへの粉砕助剤の高精度な日常注入
  • リアルタイムで双方向の監視を可能にする制御室とのシームレスな統合
  • 容易に交換できるポンプヘッドと空運転対応によるメンテナンスコスト削減
  • ポンプ停止時の添加剤逆流を防止する内蔵アンチサイフォン機能

さらに、Qdos 30ポンプの堅牢な設計により、セメント工場特有の粉塵の多い環境でも安定した稼働を実現します。

Qdos 30 Universal+ chemical metering pump

生産量の向上

Cementos PatriotaはQdosポンプの導入後、安定した定量注入を実現し、最終製品の品質向上と生産プロセスの安定化を達成しました。

1週間のパイロット試験では、注入精度と粉砕効率の即時的な改善が確認されました。
 
以前使用していたダイアフラムポンプでは、故障が発生すると化学薬品サプライヤーへ対応を依頼する必要があり、復旧までに1〜3日かかることもありました。一方Qdosは、Cementos Patriotaにおいて1年間トラブルなく稼働しました。

「Qdosポンプの導入により、添加剤注入を安定化でき、粉砕工程が改善され、生産量も向上しました。また、メンテナンスは最小限で済み、操作も大幅に簡素化されました」と、Cementos Patriotaの生産エンジニアは述べています。

主なメリット:

  • 生産量向上:8t/hから12t/hへ増加
  • 稼働初日から実現した高精度な注入
  • 頻繁な調整や補正が不要となり、メンテナンス時間を削減
  • 添加剤とセメントの在庫管理を改善 

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